- 小久保 圭純
幸せの種まき
2月となりました 相変わらず寒い日が続きますね
この冬ははここ名古屋でも小雪の舞う日が何日もあります(通常はシーズン1回か2回です) 赴任で東南アジアに暮らす知人は「懐かしいな~雪だるま作りたい」などと言っております 無いとなると欲しくなるものですね
雪が積もると「大変」「面倒」と思い、雪を邪魔者扱いしてしまいますが 無いものねだりを目の当たりにすると 心づもりと準備をして、その時ならではの季節を楽しもうという気になります

さて、昨年のいつの頃からか、朝、道路や公園でごみを拾う男性(時にはご夫婦で)を目にするようになりました
年齢は60代ぐらい 特に誰かとコミュニケーションをとるわけでもなく、いえ、むしろ話しかけられたくないというオーラを発して黙々とされています
良いことをしていることに気恥ずかしさがあるのか、あれこれ言われるのを気にされているのかも知れません
人は誰でも心の奥底に「誰かの役に立ちたい」という気持ちがあります 役に立てたと思う事で自分の存在価値を確認できるから
お見かけするには、この男性は誰かに評価されることなど期待せず、自分のできる貢献を淡々とされている感じがします 動機はもしかしたら、健康のための散歩で、ごみ拾いはついで なのかもしれませんが、ごみ袋と火ばさみを持ち、毎日、毎日続けられる姿には頭が下がります
こういうのが陰徳というんでしょうね

ある日、その方を見た時にふと「私には何ができるかな?」と心の中で問いかけてみると 「和顔施」という言葉が浮かんできました
和顔施とは仏教の言葉で 穏やかな顔で人と接すること お布施の一つです
お布施とは元々人への施しで修行 自分の欲や執着を捨て、見返りを求めないで、人の喜びを見て自分の喜びとすることとされています
お布施というとお金というイメージがありますが、食事や知識や労働など人に安心や喜びを与えられることなら何でもよいそうです
他には眼施(温かい眼差しや笑顔を人に向ける) 言施(人にやさしい言葉をかける、ちょっとした挨拶やお礼を伝える) 心施(思いやりの心を持って人と接する) 身施(自分の体を使って人を助ける) 床座施(席を譲る)
などがあります
いつも穏やかで、笑顔でいること 時として忘れてしまいがちですが・・・ (だから行なんですね) 以来和顔施を心がけています
先日ジムで体に少し障害のある方から声をかけられました それも満面の笑顔で! 私もつられて 同じ笑顔になりました
その方はいつもニコニコして他の方にも接し、とても場が和んでいます
貢献することって敷居が高い感じがしますが、すぐできることもたくさんありますね 人を喜ばせる何かをすることは、結局は自分の幸せにつながる種をまくことなんだなと思います 小さなことから始めてみませんか
最後までお読みいただきありがとうございました

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