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仕事と思うな人生と思え

小久保 圭純

タイトルは奇跡の体育教師と言われる原田隆史先生の言葉

独自の育成手法は「原田メソッド」といわれ、学校だけでなく、多くの企業で人材教育に取り入れられています

始まりのエピソードは荒れ果てた公立中学に赴任し

目的や向上心もなく生活していた生徒たちを陸上で何度も日本一に導いたことでした

著書ではなく小冊子を読んだのですが、

親の仕事、収入によって劣等感を持ち、自信を無くしてしまい暴力的になっていた生徒たち

その子たちの中には靴にガムテープを巻いている子、ご飯を食べてなく、先生が飲み残したそばの汁をもらいおいしそうに飲む子のことが書かれていました

経済的に恵まれていない環境では負の連鎖が続くとか、世界にはもっと厳しい状況にある子供たちもいることは知っていました

でも今この日本にこんな思いをしている子供たちがいるのか と現実のものとして実感しました

ブループリント的には全てシナリオ通り、自分で選んできたという事になりますが、本人が悪い、親が悪いというのではなく、環境、連鎖等からこれが当たり前、と刷り込まれてしまったことになります

生徒たちは次第に心を開き、

陸上で日本一になったら奨学金で高校に行ける と夢を持った時大きく変わったと言います

中学生で人生を諦めていた子供たちが希望を見出し、

卒業後はお金を家に入れるために寿司屋で住み込みで働かなければと考えていた生徒は「先生のような体育教師になりたい」と夢を持つようになったそうです

生徒たちのすさんだ心が素直になり、どんどん変化していく様子に涙が止まりませんでした

これを読んだ時、ここ数年の間に出会った人たちを思い出しました

私は理不尽な目に遭い、時には戦ってきたのですが、その人たちは本当は心に大きな傷を負っているのではないかと 感じていました

傷が大きく、深いほど自分がそれ以上傷つかないために守ろうとします

気持ちのすり替えで攻撃したり、過剰防衛しているように思えてなりませんでした

大人になるほどかたくなになってきます

気持ちを緩めてもらおうと手を差し伸べていたつもりでしたが当時の私は力不足でした

今は本人が「変わりたい」と思われるならばお手伝いする覚悟です

必要だったのは才能や能力ではなくマインドセットだった

行動と結果を変えるのは明確な目標

「日本一になる」と決め、自分を作っていく

そのために何をするのかを決断し、やり続ける、突き進む

宝くじのように当たり待っていても日本一にはなれない

生徒たちは死ぬ気で頑張りだしたそうです

仕事と思うな人生と思え

掃除と思うな人生と思え

皿洗いと思うな人生と思え

ゆるくなりがちな私ですが「これが私の人生そのものとしたら・・・」

と考えると掃除をする時も食器を洗う時も心持が違います

ライフコーチ、ヒーリングのお仕事の時は身が引き締まります

全てが人生 些細なことも含めて自分の構成要素

情熱をもって毎日を過ごしたいですね

最後までお読みいただきありがとうございました

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最後までお読みいただきありがとうございました


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