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逃げるが勝ち

小久保 圭純

どれだけあなたが優しい人で、思いやりを持って人とかかわっていたとしても、あなたがどれだけ誠実な人であっても 人間関係の問題は起きる可能性があります あなたが平和的な考えで、調和を求めて歩み寄りをしようとしても それが叶わない時がります 相手があなたと同じ考えならば 多分意味のない戦いにはならないでしょう 相手が勝ち負けの執着から離れられないなら 相手が人を支配することへの執着から離れられないなら さっさと逃げましょう 逃げるという言葉に抵抗があるなら 去る とも言い換えられます それは戦わず、負けたことにもならない最良の選択 チベットのダライ・ラマ法王は中国のチベットへの侵略によりインドのダラムサラへ亡命しています 以前、たまたま見た雑誌のインタビュー記事に法王は平和的な解決ができない、一方的な力づくの支配を強いられるようになった時「逃げるのが一番良い」というようなことが書いてありました (詳しいことは忘れました) その時は「逃げる?」と思いましたが最近これが消化できました 「負けるが勝ち」とも言いますが、負けを認めるわけにいかない時もあります それによって支配下に置かれることもあるし、誰にでも自尊心はあります

逃げは恥ずかしいことではなく、別の道を選択すること 相手が大きいほど、力が強いほど飲み込まれることが楽に感じられますが、自分さえ我慢すればいいと 本心を押し殺す必要はない ただ摩擦を避け逃げればいいのでもない  それはただの怖れ 自分からの逃げで自分を放棄している 自分の本心を伝え、折り合う点を見つけようとする

そのうえでの選択 目先を変えれば逃げ道はたくさんあります 本心を抑えれば抑えるほど本当の気持ちを伝えるのに勇気が必要になります そう考えていると子供のいじめのことが浮かびました 解決法として自死ではなく、「逃げる」にもいろいろあります だから抱え込まないで、声を上げて助けを求めて欲しいと思います 最後までお読みいただきありがとうございました

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