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小久保 圭純

でんでんむしのかなしみ から


先日愛知県半田市を訪れました

半田山車まつりを見るため

5年に1度31輌の山車が勢ぞろいして並ぶ姿は豪華、華麗

法被姿の男衆は晴れ晴れとして活気があって素晴らしかったです

そしてもう一か所行きたかったのが新見南吉記念館

半田市は『ごんぎつね』『あかいてぶくろ』などで知られる新見南吉のゆかりの地です

新見南吉の童話はなぜこんなにも切なく、心を揺さぶるのか

ごんぎつね などは ごん と聞いただけでこみ上げるものがあります

童話集を購入したのでこの機会にもう少し掘り下げてみたいと思います

作品の中に でんでんむしのかなしみ という短い童話があります

ある ひ その でんでんむしは たいへんなことに きがつきました

「わたしの せなかの からの なかには かなしみが いっぱい つまっている ではないか」

この かなしみは どうしたら よいので しょう

「わたしは もう いきては いられません」

自分はなんて不幸せだと友達のでんでんむしたちを訪ねては嘆くと

「あなただけじゃありません わたしの せなかにも かなしみは いっぱいです」

と皆口々に言います

最後に「かなしみは だれでも もっているのだ わたしだけでは ないのだ

わたしは わたしの かなしみを こらえて いかなきゃ ならない」

と嘆くのをやめたという内容です

自分だけが大変ではない と内側に向いていた目を外に向け、悲しみを乗り越えて強く生きるよう勇気づけてくれます

一方で、今私がしている心のブロック解放ワークなどでは

かなしみや大変さは 捉え方次第でそうでなくなり

せなかのから に詰め込んだかなしみも 癒すことができる 

自分一人でこらえ、持ち続けなくてもよいと考えます

どちらが正しいというわけではなく、

どんな人生にするかは全て自分の選択です 

最後までお読みいただきありがとうございました 

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10月25日


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